明日はアジャイルサムライ読書会に参加予定。
ということで、たまには予習をしながらブログを書いてみるなど。
まず最初に、文書化の難しさ。
大量のドキュメントを作ったところで、時間が経てばやりたいことも変わってくるし、人が書いた文書を正しく理解するのは難しい。あるいは文書で他人に正確にものごとを伝えるのもなかなか難しい。
「要件」を信じない。
要件定義にかかれている項目のうち80%は必須ではない?
(参考文献 XPエクストリームプログラミング入門 第2版)
必ず実現しないといけないことと、そうでないことの切り分けをしないまま「要件」としてまとめてしまっているので、本筋が見えにくい、という感じかな。
そこで「ユーザーストーリー」
インデックスカードに書き出す。
フィーチャーの本質となるキーワードを書く。
わかりやすくシンプル。
ぱっと読んでおいしいと思えるもの。
「6つの要素」
Independent, Negotiable, Valuable, Estimatable, Small, Testable
ユーザーストーリー vs 要件定義書・仕様書
「要件定義」はそれを作る時点での情報を固定化してしまうところを問題視している感じ。
それにくらべてユーザーストーリーは柔軟で無駄がない。
ユーザーストーリーの「テンプレート」
だれのためのストーリーで
なにをしたいのか
なぜそうしたいのか
そして「ストーリー収集ワークショップ」の開催
フィーチャーリストの作成。
ワークショップでは開発チームと顧客が一緒になってユーザーストーリーを書く。
と、こんな感じの内容です。