Twitterを眺めていると、
Windows8.1でエクスプローラが固まった後、再起動してイライラしてた件
という記事を見かけて手元のPCを起動したところ、いくら待ってもタスクバーが操作できる状態にならない。
で、30分ぐらいしてやっとタスクバーが反応するようになって、エクスプローラを開いてみると、ファイル一覧が表示されるまでにしばらく時間がかかる状態。
記事に倣って確認したところ、2015年3月13日付でKB3033889を含め多数の更新プログラムがインストールされた様子。
これを削除してみるのも良いかもしれないけど、何か根本的な解決にはならないような気がして、公式サイトの情報をあさっていると、Microsoft Supportのページに、
“Choose an Answer Tech below to chat online”
というオンラインのチャットでサポートが受けられるとのこと。
早速チャットを開いてサポートを依頼してみました。
私のブラウザの言語設定の関係かどうかわかりませんが、英語でのサポートになっていて、ここからのやり取りは英語でした。
MS: どのような問題でしょうか。
私: 急に起動が遅くなったのですが。KB3033889が問題のような気がします。
MS: リモートでPCの設定など操作してもよろしいでしょうか。
私: お願いします。
のようなやり取りをして、受付番号のようなものが発行されて、専用のアプリをダウンロード。おっと、ここはIEが必要でした。
で、いくつかアクセス許可のようなメッセージがでて、許可していくとマウスとキーボードがリモート操作される状態になりました。
更新プログラムの一覧を確認して、次にMSCONFIG。
システム構成のサービスを開いて「Microsoftのサービスをすべて隠す」をチェック。
ここで、下記の項目を無効にしました。
- Adobe Acrobat Update Service
- Adobe Flash Player Update Service
- Intel(R) Dynamic Platform & Therm…
- Intel(R) Dynamic Platform & Therm…
- Google Update サービス(gupdate)
- Google Update サービス(gupdatem)
- Wireless PAN DHCP Server
そして「適用」をクリックして「再起動」
えっ。「再起動」?
リモート操作はどうなるの?しかも、うまく起動しなかったり…
と焦りましたが、元通りの短い時間で起動し、専用アプリでチャットも自動的に再接続。
お見事な対応でした。
MS: 他に問題はございませんか?
私: これで解決です。ありがとうございます。
MS: よろしければ有償のサポートサービスもございますのでご案内を…
私: 結構です。
MS: では今回のサポートについてフィードバックをお願いします。
私: 承知しました。
ということで案内されたフィードバックページで「Excellent」を選んで回答しておきました。
それぞれのPC環境によって、改善されない場合もあるかもしれません。
参考になれば幸いです。
コメント
“Windows Update後、起動に時間がかかる” への2件のフィードバック
その後、エクスプローラやタスクバーの操作でしばらく反応がないという症状がたまに発生。
やはり、KB3033889が関係しているのかとあらためて記事を見ると、
“やっぱり3月アプデはバグ含みだった!マイクロソフトが「KB3033889」の修正版を公開”
となっていました。
Microsoftサポート
3033889 の更新プログラムが Windows のエクスプ ローラーで、日本語または韓国語の IME を使用するシステムに応答を停止するには