メモ書き程度で恐縮ですが。
ローカル環境の場合
レシピ
– Windows10
– PHP-7.4.x
– phpunit
– Git for Windows
– VS Code
https://windows.php.net/download/
ここからNon Thread Safeのzipファイルをダウンロードして展開し、C:\php
へ配置。
環境変数(システム -> 詳細設定 -> 環境変数)を開いてユーザーもしくはシステムの環境変数:PATH に C:\php
を追加。
合わせて git
の環境も整えておく。
https://gitforwindows.org/
利用環境に合わせてインストーラーをダウンロードして実行。
ssh
でgit
に接続するための鍵(秘密鍵、公開鍵)を生成。
※詳しい記事がいろいろ見つかると思うので省略します。
鍵のセットが生成できたら、githubのウェブサイトを開いて、SSH and GPG keys
に公開鍵id_rsa.pub
を登録します。
そして phpunit
のセットアップ。
https://github.com/tddbc/php_phpunit
作業用のフォルダを用意して、
git clone git@github.com:tddbc/php_phpunit.git
VS Code で php_phpunit
フォルダをワークスペースに追加。
VS Code内のターミナルを開く。ここで「規定のシェルの選択」からGit Bash C:\Program Files\Git\bin\bash.exe
を選びます。すでにPowerShell
が開いている場合はターミナルを閉じて開き直すなど。
ここで phpunit
をインストールするには、openssl
とmbstring
が必要になるので、C:\php\php.ini-development
をC:\php\php.ini
にコピーするなどして編集。
extension=php_mbstring.dll
extension=php_openssl.dll
上の2行を有効にしておきます。
あとは tddbc/php_phpunit
のセットアップにしたがって、VS Code のターミナルで、
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php php composer.phar install ./vendor/bin/phpunit
上記を実行してテストが通ればOKです。
WSL+Ubuntu環境の場合
php-7.2
は入っていたので、ssh-keygenなどでssh接続環境を整えて、上記の場合と同様に git clone
で tddbcのリポジトリからプロジェクトファイルを ubuntu
の作業フォルダに複製します。
curl -sS https://getcomposer.org/installer | php
php composer.phar install
としたところ ext-dom
と ext-mbstring
が足りない模様。
sudo apt-get install php7.2-dom php7.2-mbstring
として、あらためて、
php composer.phar install
しばらく時間がかかりますが、インストール完了。
./vendor/bin/phpunit
これでサンプルソースのテストが通りました。そして、VS Codeからの編集ですが、ウインドウ左下の ><
のアイコンをクリックして Remote-WSL: New Window
を開けばファイルの編集、ターミナル操作ともにOKでした。