Fitness Function Katas の List Katas を拝読。
Agile459 の今後のイベントで活用ができればと思いキーワード程度ですが一覧にしてみました。
Katas | 概要 | 実践 |
A11y All the Things | アクセシビリティ対応 | UI自動テスト |
Audit the Accounting | 会計監査 | パッケージや名前空間 |
Avoid Complex Code | 長いメソッドやクラス | ペアプロやツール活用 |
Break On Upgrade | バックポートの問題 | RonRバージョン変更 |
Configure Some of … | ハードコードの問題 | Configファイル |
Cycle Time Guard | デプロイ時間の統計 | コンテンツ更新 |
Debug All the Things | 素早いカスタマサポート | リモートデバッグ環境 |
Degrade Gracefully | 許容可能なパフォーマンス低下の閾値 | AutoScale? |
Depend on Dependencies | 依存関係の更新による不具合 | ステージング環境 |
Deploy All The Things | ガイドラインに沿ったデプロイ | Docker container |
Deterministic Distributability | ハードコード文字列の問題 | 地理的に離れたデータセンター |
Dire Deltas | 長い期間のチェックアウト | コミット単位を小さく |
Discover All The Things | B2Bのドキュメンテーション | APIのドキュメント参照機能 |
Doc Sync With API | B2Bのドキュメンテーション更新 | ドキュメントが現在のコードにマッチ |
Elasticity of Microservices | スケーリングに柔軟に対応 | リクエストの状態でインスタンス追加 |
Install All The Things | デスクトップアプリ用インストーラー | 更新内容を常にインストーラーに反映 |
Legality of Open Source Libraries | オープンソースライブラリのライセンス | ディストリビューションのライセンス条項確認 |
Maintain The Mock | ハードウェアの更新とAPIのモック | ハードウェアチームによるモックの維持 |
Maintaining Good Throughput | パフォーマンスとスケーラビリティ | 受容可能なパフォーマンス低下の閾値の定義 |
Make Sure New Really … | 新しいシステムが従来の機能を踏襲しているか | 新旧システムの会計処理の確認 |
Monitor All The Things | モニタリングのサポート | deployment pipeline? |
No More View Models | 独自のモデルやワークフローの散在 | 独自のモデルやコントローラを排除 |
Replace the Crufty Core | ネットワークのスキャンなど複雑なC言語のツール | JavaやGoによるリプレース |
Respond Responsibly | レスポンス性の改善 | 自動テストによる主要ページの応答性の維持 |
Sell The Platform | コアプラットフォームの再構築 | 適応度関数の充実と整備されたデプロイメント |
Upgrade All The Things | コアライブラリやフレームワークの更新遅れ | 全てのプロジェクトをdeployment pipelineに載せる |
Zero Day Security Check | セキュリティチームが重要な脆弱性を検出 | deployment pipelineで問題のあるバージョンを排除 |