オープンデータの利用について
エクセルのデータを可視化する案件についてChartJSやGoogleチャートを試しているうちに、集計の仕方やデータの見せ方など工夫すればいろいろ出来そうに思い、オープンデータの活用を考えてみることにしました。具体的に要望が上がってからの対応だと時間的な制約で余計なコストがかかったりしますので、ノウハウの蓄積を兼ねて実験的なものも含めていろいろ試してみようと思います。
当サイトのオープンデータのページ
Google Visualization のライブラリを使ってチャートとテーブルを表示しています。CSVデータは総務省で公開されているものを直接参照、と思ったのですがCORSの問題があって解決方法を考えていたところ、
利用者にやさしいCSVオープンデータの作り方、特選やまなしの食オープンデータ事例
こちらの記事に辿り着き、ひとまずCSVファイルを当サーバーに配置(UTF-8/LFに変換)して公開することにしました。
Scratch 夏の音ネタシリーズ
8月8日のCoderDojo伊予(オンライン)にメンターとして参加しました。
春頃はマイクラを少し試してみたりしていましたが、Scratchはしばらく作っていなくて、Dojo開催のたびによく引っかかる(思うように動かない)クローンを使ったサンプル的なアプリを作った程度でした。
で、今回のDojoで何を作ろうかと考えて、音の使い方が気になって作ったのがこちら。
音源はすべてScratchのライブラリにあるものを使いました。コード名のボタンを押すとメッセージを送るようにして、メッセージを受け取ったら音を鳴らす形で和音になるようにしてみました。ただし、これを作ったときは Music Extension に気がつかず、タイミングを揃えるのにミリ秒単位で微調整するなど、あまりスッキリとはできていません。
…と、ここまで書いたところで続きはCoderDojo伊予のサイトに書きましたのでよろしければこちらをご覧ください。
今年(2021年8月まで)の主な業務
今年度はメンテナンスされていない jQuery の Vanilla JS への置き換えと、可能なものは成果物をGitHubで公開する取り組みを中心に仕事をしています。
以下、今年8月までの主な実績です。
不動産関係ウェブサイトリニューアルのお手伝い
- Googleマップの組み込み(PHP, JS)
- 物件検索とマーカーのカスタマイズ(PHP, JS)
Strapi deployment on Heroku のメモ書き
Setup & Deployment -> Heroku – Strapi Docs
上の記事に沿ってローカルに構築してHerokuにデプロイ。
デプロイ先のHerokuはStrapiのproductionになる。
heroku config:set NODE_ENV=production
Herokuの環境を確認する場合は、
heroku config
デプロイ先で Content Type の追加ができなくて戸惑ったのですが、それがproductionモードということでした。
Project updates – Strapi Docs
なのでローカルで、
yarn develop
としてdevelopモードで立ち上げて Content Type を追加。
適宜、追加した Content Type で記事を追加してみる。
確認ができたら Heroku へ push。
git add .
git commit -m "create post type"
git push heroku HEAD:main
Heroku の Project url を開いてログインし直すと追加した Content Type が確認できました。
VS Codeでリポジトリをクローン
普段はシェルから操作することが多いのですが、VS Code の使い方を確認しておこうと思いまして。
VS Code左側のメニューで Source Control を選択して Clone Repository をクリック。
入力ダイアログで Clone From GitHub を選択。アプリの認証が要求されたら適宜認証を進めて完了させる。
リポジトリ名を入力。(GitHub側にリポジトリが作成されている前提)
クローン先(ローカル)の場所を指定(Select Repository Location)。
例えば Local の WordPress環境 で子テーマを作成して GitHub で管理する場合は
.../(sitename)/app/public/wp-content/themes
のような場所になります。
クローンできたらOpen。
適宜WorkSpaceを名前をつけて保存するなど。
Strapi Quick Start
Ghost に続いて Headless CMS の Strapi を試してみます。
Quick Start Guide – Strapi Developer Documentation
インストール
npx create-strapi-starter my-project gatsby-blog
このコマンドを実行するともろもろインストールが進んで installation type が聞かれるので Quickstart を選択。
インストールが完了すると admin panel と Gatsby blog がブラウザに表示されます。
Ghost メモ書き
Ghost をmacOSにインストール。
14.x (Node v14 Fermium LTS) |
手元の Node.js が少し古かったようでインストールが進まず。
nodenv install 14.17.1
nodenv rehash
nodenv global 14.17.1
npm install ghost-cli@latest -g
ghost-cli がインストールできたので作業用の空のフォルダに移動して
ghost install local
ダッシュボードはこのような感じです。
GoogleCloudスキルバッジ キャンペーンで勉強中
Twitterのタイムラインで「GoogleCloudスキルバッジ」というキーワードを見かけて、良い機会なのでGCPを勉強してみることにしました。
最初、Qwiklabsがどういうものか分からなくて戸惑ったのですが、学びたい課題を選んでスタートするとセットアップ済みのプロジェクトが用意されたり、生徒用のアカウントが発行されたりするようです。
そして、ブラウザのincognitoウインドウを開いて発行されたアカウントでログインして課題を進めていくと進捗状況が表示されて、所定の課題を完了すると課題に応じてバッジが発行される仕組み。
注意しないといけないのは、例えばVMインスタンスを立ち上げる場合など、所定のリージョンに設定する必要があったり、決められたスペックにしないといけなかったり。リソースの使い方を間違えるとアカウントがロックされることもあり、その場合はサポートに連絡して解除してもらう必要があります。私自身、何度か失敗してお世話になりました。m(..)m
これまでGCPについてはたまに初心者向けのハンズオンで使った程度で詳しくなくていきなりチャレンジラボだと失敗することもあるので、カタログの中から入門や基礎レベルを選んで進めるようにしてみました。
課題を進めていく中で、説明にあるメニュー(項目)がなかなか見つからなかったり、コマンドを実行してもすぐには反映されないことが多かったりして時間制限の中で焦ることもありますが、何本か課題をクリアしていくにつれてコンソールの操作や処理時間など感覚的なものが掴めてきて、指示通りに操作して完了できるようになりました。
上級とかエキスパートの課題は未着手ですが、まだ少し日数があるのでいろいろ学んでみようと思います。
Art of XOR
簡単な数式で模様が描けるというツイートを見かけたので、
これをScratchで試してみました。
二進数やXORの演算はこちらの記事を参考にしました。
Google Data Portal のキーワード分析
GoogleデータポータルでAnalyticsのデータを接続してキーワード分析を表示すると、大半が(not provided)になってしまいます。
ここで Search Console を活用。
データポータルの「データ」に Search Console を追加します。
サーチコンソールで設定しているサイトを追加。